09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--


 洋画を中心とした映画鑑賞記録。ネタバレにご注意ください!
<< アレキサンダー -- ALEXANDER | TOP | 最後の恋のはじめ方 -- HITCH >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
ベッカムに恋して -- BEND IT LIKE BECKHAM
all cinema online 詳細ページへ 2004年 イギリス ・アメリカ ・ドイツ / 青春
  監督 : グリンダ・チャーダ
  脚本 : グリンダ・チャーダ 他
  出演 : パーミンダ・ナーグラ, キーラ・ナイトレイ
  ジョナサン・リース・マイヤーズ, アーチー・パンジャビ
  -- TV / 満足度 ★★★☆☆

これは、ベッカムに憧れるインド系イギリス人の少女が、家族の反対や周囲の偏見を乗り越え、夢であるプロサッカー選手への道を突き進んでいく様子を描いた青春サクセスストーリーである。公開前から話題になっていた通り、本作では主人公の少女がインド人であるということにスポットが当てられているが、そこから生じる人種問題や性差別問題についてはそれほどシリアスに扱われていない。あくまで気楽に見られる青春ムービーという体裁を保っているため、見る側に何か深いメッセージを残すことよりも、鑑賞後の爽快感を大事にしていると言える。故にコーチとの恋愛や親友との仲違いといった不自然なエッセンスが絡んでくるのも仕方がない。その分の喜びや楽しさを与えようとしているのだから。
はっきり言って、サッカー選手になりたいと願う主人公にとって夢の実現が困難だったのは、何も彼女がインド人だったからではない。それこそユダヤ人だろうと日本人だろうと状況は一緒だ。「女性は女性らしく控えめに」という錯誤的な偏見は、未だに世界中のどの社会にも根強く存在し、子供たちの未来を狭めている。それは紛れもない事実であって、簡単には変えられないのが実情だ。本作を見て、 「へ〜!インド人って大変だね」と、全くの他人事のように感じた人は、実は身近にもそういう状況が存在しているということに気づかなければいけない。映画の主旨とは関係ないが、大人にはその責任があると私は思う。
| 映画レビュー(ハ) | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | - | - |
READ COMMENTS
POST A COMMENT
  name:        mail:            site:
 
                                     
  

                    
TB URL
http://pucinema.jugem.jp/trackback/851
TB