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 洋画を中心とした映画鑑賞記録。ネタバレにご注意ください!
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アレキサンダー -- ALEXANDER
all cinema online 詳細ページへ 2004年 アメリカ / 歴史
  監督 : オリヴァー・ストーン
  脚本 : オリヴァー・ストーン 他
  出演 : コリン・ファレル, アンジェリーナ・ジョリー
  ヴァル・キルマー, ジャレッド・レト, ロザリオ・ドーソン
  -- DVD / 満足度 ★★★☆☆

アレキサンダー大王、世界史に疎い人でも名前くらいは知っているだろう。紀元前300年代に軍を率いてギリシア、エジプト、アジアにまたがる約4500kmを征服し、歴史上最大の帝国を築き上げた人物だ。そんな伝説的英雄の生涯を描いたのが、この『アレキサンダー』である。本作では総製作費200億を投じ、圧倒的な映像技術で再現された大遠征のシーンが一番の見所と言われているが、オリヴァー・ストーン監督が最後までこだわった、大王のある側面を意識して見ると面白い。つまりそれは、アレキサンダー大王が両性愛者であったという点である。
劇中では、ジャレッド・レト演じる側近のヘファイスティオンとの関係(友情や兄弟愛に近いレベル)が描かれるのだが、聞くところによるとアメリカでは、「オリヴァー・ストーンがアレキサンダーをゲイに貶めた」として全く受け入れられなかったのだとか。私にしてみれば、何よりも王である彼の繊細さを一番よく表わしていたのはそこだと思うだが…。全体としては、アレキサンダーが征服に夢を馳せる輝かしい部分よりも、権力者として、いや英雄としての理想像を追い求めるあまり、道を見失いもがき苦悩する面にスポットが当てられている分ドラマとしてはダークで混沌とした印象が強い。しかし、キャスティングが見事なだけに(あくまで商用として)少なくとも退屈することはない。特に、ジャレッド・レトが素晴らしい働きを見せている。彼はアレキサンダーの友として、家臣として、そして唯一心から愛される者として、複雑に絡んだ感情の釣り合いを上手く表現していたと思う。
久々に見た歴史劇。それも2時間50分という超大作だ。私にとってはエベレスト級のチャレンジだったということを忘れずに書き残しておきたい。
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