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 洋画を中心とした映画鑑賞記録。ネタバレにご注意ください!
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“アイデンティティー” -- IDENTITY
all cinema online 詳細ページへ 2003年 アメリカ / ミステリー
  監督 : ジェームズ・マンゴールド
  脚本 : マイケル・クーニー
  出演 : ジョン・キューザック, アマンダ・ピート
  レイ・リオッタ, クレア・デュヴァル
 -- DVD / 満足度 ★★★★☆

精神異常者によるモーテル殺人事件と言えば、ヒッチコック監督の名作『サイコ』を真っ先に思い浮かべる。この作品もそんな雰囲気で始まるのだが、『サイコ』と『 “アイデンティティー” 』が決定的に違うのは、前者が異常者の殺人そのものにポイントを置いているのに対し、後者は異常者自身の葛藤が物語を作り上げている点だ。新感覚と言えば新感覚。ある意味ミステリーの定説を打ち砕くような斬新さがある。さらに面白いのはストーリー展開の仕方。というのも、この作品では、後半に差し掛かったところでミステリーの禁じ手であるネタばらしをしてしまうのだ。なぜ?と戸惑う観客をよそに話はラストへ向かって加速していく。そして、最後の最後でそれが第二のトリックに引っ掛かけるための作戦だったとわかる。つまり、(第一の)真相を明かすことによって観客を油断させ、間違った推理を誘ったところで見事に裏切る。ラスト1分まで気が抜けない、実によく練られたシナリオだ。また、今思えば徹夜明けの頭が働かない状態で見たのも効果的だったのかもしれない。なぜなら、映画をエンターテインメントと説いた時、まんまと騙された者が勝者となるのだから。
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