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ライフ・アクアティック -- THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU
all cinema online 詳細ページへ 2003年 アメリカ / コメディ
  監督 : ウェス・アンダーソン
  脚本 : ウェス・アンダーソン, ノア・ボーンバッハ
  出演 : ビル・マーレイ, オーウェン・ウィルソン
  ケイト・ブランシェット, アンジェリカ・ヒューストン
 -- DVD / 満足度 ★★★★☆

ウェス・アンダーソンの映画を見てみよう」企画も今日で最後。なぜなら、今回彼の作品を一から見始めたのも、この『ライフ・アクアティック』をちゃんと理解したかったからなのだ。強ちその判断は間違っていなかったと思っている。
これまで個性的なキャラクターを配し、小規模なスケールで人生のテーマを語ってきたアンダーソン監督が、海洋アドベンチャーを仕掛けると聞いた時は一瞬理解に苦しんだのだが、蓋を開ければ納得のアンダーソンワールドがそこには広がっていた。結局、今までと異なるのはスケールの面だけで、本質的なところは何も変わってはいない。アーティスティックな画面構成、ユニークな登場人物、ユーモアに満ちたセリフの全てに彼のこだわりが息づき、そんな彼の自信が、ファンタジックな世界に人間くさいテーマを溶け込ませる大胆さや、そこに発生する繊細な人間模様をコミカルにまとめ上げる器用さを生んでいる。
素晴らしいのは役者も同じだ。ビル・マーレイ、アンジェリカ・ヒューストン、オーウェン・ウィルソンらが安定した変人ぶりを披露すれば、ケイト・ブランシェットやウィレム・デフォーも新鮮な大胆演技で応える。これぞスターの競演。
さらに見事なのは、これだけいる役者の個性を尊重しながら、あくまで彼らを『ライフ・アクアティック』の一構成員として、ストーリーの中で機能させている点だ。
アンダーソン監督、やっぱりただ者じゃない。
ケイト・ブランシェットが言っていた。「この映画は、筋を説明するのに1年かかってしまう」と。見方によっては確かに難解な物語。しかし、ちょっと視点を変えるだけで、ストーリーをなぞること自体が無意味でナンセンスなことだとわかるはず。
全てはアンダーソン監督が仕掛けたマジックの中にあるのだ。
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【洋画】ライフ・アクアティック
A+  面白い A     ↑ A− B+ B    普通 B− C+ C     ↓ C−  つまらない 『評価』  B (演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽4/配役3/魅力2/テンポ2/合計24) 『評論』 「ザ・ロイヤル・
| ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ! | 2006/07/10 4:08 PM |