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 洋画を中心とした映画鑑賞記録。ネタバレにご注意ください!
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SPUN スパン -- SPUN
all cinema online 詳細ページへ 2002年 アメリカ ・スウェーデン / 青春
  監督 : ジョナス・アカーランド
  脚本 : ウィル・デ・ロス・サントス 他
  出演 : ジェイソン・シュワルツマン, ミッキー・ローク
  ブリタニー・マーフィー, ミーナ・スヴァーリ
 -- DVD / 満足度 ★★☆☆☆

監督のジョナス・アカーランドとは、ミュージック・ビデオ界では巨匠と称えられるほどの人物らしい。私は彼の業績をよく知らないが、映像を見た瞬間に「そういう」世界の人間であるということは察知できた。エキセントリックな視点、アグレッシブなカメラワーク、それは確かに奇抜ではあるが、逆にそれだけしかないというのがこの作品の問題点だ。本来純粋に芸術性を追求すべきクリエイターたちが、あるべき姿を忘れ、こぞってテクニックを競うようになった結果としてこういう作品が生まれるのは、ある種必然的な流れなのかもしれない。アカーランド監督が作り上げた世界にも、そんな醜いエゴが透けて見えた。
では内容はどうかというと、これも大して意味がない。一応青春ムービーという触れ込みだが、中身が半端なく薄いのだ。麻薬に暴行、ストリップに監禁と、好奇心旺盛な若者が飛びつきそうな具材を揃たはいいが、彼らは調理する術を知らなかったらしい。水を張った鍋に丸ごと放り込んだ具材を、調味料は一切加えずぐっちゃぐちゃにかき混ぜて煮込んだスープみたいな話。それを荒削りと呼ぶか出来損ないと呼ぶかは勝手だが。
ただこんな作品でも一つだけ輝いているものがある。それは出演者の演技。ジェイソン・シュワルツマン、ブリタニー・マーフィー、ジョン・レグイザモといった個性派が揃う中、一際目を引くのはミーナ・スヴァーリだ。死人みたいな顔で汚い言葉を撒き散らしながら登場した彼女は、アヘン窟のような場所でジャンキーの彼氏(ジョン・レグイザモ)とドラッグやセックスに耽る毎日を送っている。今までの彼女からは想像もつかない役どころを、疲労感たっぷりに(キュートさもプラスして)演じてみせる姿に、「ただ可愛いだけの女優じゃないのよ!」という強い自信のようなものを見た気がした。
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