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 洋画を中心とした映画鑑賞記録。ネタバレにご注意ください!
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ミッション:インポッシブル -- MISSION:IMPOSSIBLE
all cinema online 詳細ページへ 1996年 アメリカ / アクション
  監督 : ブライアン・デパルマ
  脚本 : デヴィッド・コープ 他
  出演 : トム・クルーズ, エマニュエル・ベアール
  ジョン・ボイト, ジャン・レノ, ヘンリー・ツェーニー
  -- TV / 満足度 ★★★☆☆

シリーズ第一弾の本作は、アクションが醍醐味というよりも謎解きのシナリオを味わうための作品と言った方が正しいか、後の2作と比べてややサスペンスフルな印象が強い。アクション面も娯楽映画としての水準値は越えているものの、スタイリッシュ過ぎて物足りなさを感じる部分が目立つ。さらに、激しく展開するシーンとじわじわ迫りくるシーンのバランスが良くないようで、少々間延びしたイメージを与えてしまっている。そんな中、1つ発見したことがある。それは、「ミッション:インポッシブル」シリーズがトム・クルーズのプロモーションフィルム化したのは実は2作目からで、本作ではまだ彼の主張が抑えられていたという点だ。改めて見るとこういう発見があるから面白い。『M:i-2』も、再度見てみたい気分になった。
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マシニスト -- THE MACHINIST
all cinema online 詳細ページへ 2004年 スペイン ・アメリカ / ミステリー
  監督 : ブラッド・アンダーソン
  脚本 : スコット・コーサー
  出演 : クリスチャン・ベール, ジョン・シャリアン
  ジェニファー・J ・リー, アイタナ・サンチェス=ギヨン
  -- DVD / 満足度 ★★☆☆☆

少しでも勘のいい人なら、始まって20分もしないうちに物語のからくりは読めてしまうだろう。しかし、それだからつまらないというわけではない。この作品は、次第に明らかにされる真相そのものがすでに詰まらないのである。ゆえに、いくら演出に凝っても、役者が体を張ろうとも、得られる衝撃は無いに等しい。見終わった直後の感想はこんなものだった、「だから、何?」。最近のミステリー映画の多くは、いわゆる夢オチという構成法に頼り切っている。それが今の流行であって仕方の無いことなのかもしれないが、量産された類似品と区別されたければ、ストーリーの独創性を磨くべきだ。この作品にオリジナルとしての価値は無い。
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ミッシング -- THE MISSING
all cinema online 詳細ページへ 2003年 アメリカ / ドラマ
  監督 : ロン・ハワード
  脚本 : ケン・カウフマン
  出演 : トミー・リー・ジョーンズ , ケイト・ブランシェット
  エヴァン・レイチェル・ウッド, アーロン・エッカート
  -- DVD / 満足度 ★★★☆☆

舞台は19世紀末、ニューメキシコ。白人とネイティヴ・アメリカンの抗争が、まだ当たり前のように繰り広げられていた時代だ。いわゆる西部劇というものに憧れを持つ者としては馬が荒野を駆け抜けるシーン1つにも、古き時代へのロマンを感じずにはいられない。切り立った山々、生い茂る木々、氾濫した川の濁流が、この作品の壮大さを印象付ける。しかし、『ミッシング』はアドベンチャー映画ではない。遠い昔に家族を捨てた父親が、娘との絆を取り戻すまでを描いた物語だ。ロン・ハワードが伝えたかったのは親子愛の尊さといったところだろう。だが、その的は見事に外れてしまっている。苦難を共にしたことで回復される絆、どこにでも転がっていそうな感動のドラマに全身が痒くなる。これがハワードの限界とは思いたくないが、ケイト・ブランシェットの熱演が気の毒になるほど深みのない作品であることは間違いない。
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耳に残るは君の歌声 -- THE MAN WHO CRIED
all cinema online 詳細ページへ 2000年 イギリス ・フランス / ドラマ
  監督 : サリー・ポッター
  脚本 : サリー・ポッター
  出演 : クリスティーナ・リッチ, ケイト・ブランシェット
  ジョン・タートゥーロ, ジョニー・デップ
  -- DVD / 満足度 ★★★☆☆

私は特別子役に弱いというわけではないが、この作品で、幼い頃のフィゲレを演じていたクローディア・ランダー=デュークという女の子の演技には完全に心を撃ち抜かれてしまった。彼女の登場時間は17分間。その間台詞らしい台詞は一切ない。父を失い祖国を追われ、慣れない土地で一人ぼっちの幼い少女。その孤独な心情を、汚れなき円らな瞳が言葉よりも雄弁に語るのだ。
なんて切ない、なんて無情な....。少女の思いが痛いほど胸に響いてくる。
しかし、この感動は最後までは続かなかった。成長したフィゲレをクリスティーナ・リッチが受け継ぎ、ケイト・ブランシェットやジョン・タトゥーロ、ジョニー・デップといった実力派が周りを固める。これだけの豪華スターを一度に見られる機会というのは滅多にないことだろう。普通ならその確かな演技に目を奪われるところだが、今回ばかりは違うのだ。つまり、彼らの素晴らしい演技も、少女の前では完全に霞んでしまっているのである。子供が発揮する無限大の才能に、大人の役者が太刀打ちできるわけがない。
さらに、この作品では物語を構成するテーマの扱いにも杜撰さを感じる。美しい映像や音楽に乗せて「人生の無情」を伝えるテクニックは繊細で巧みなのだが、描かれるストーリーがそれに比例していないのだ。特に、成長してからのフィゲレの人生からは、祖国を焼かれた者としての痛みがまるで感じられない。戦争、差別、出会い・別れという体験が、重たいテーマとしてずっしりと伝わってこないのだ。クリスティーナ・リッチの表現が悪いというわけではない、これは明らかに脚本のミスだと私は思う。ただ、最初の17分が余りにも素晴らしかったために、後半それ以上のものを求めてしまった私の見方も良くなかったのかもしれない。何れにせよ、人の心を動かすには、努力だけではだめだということを、この作品を通して思い知らされたような気がする。
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メイド・イン・マンハッタン -- MAID IN MANHATTAN
all cinema online 詳細ページへ 2002年 アメリカ / ロマンス
  監督 : ウェイン・ワン
  脚本 : ケヴィン・ウェイド
  出演 : ジェニファー・ロペス , レイフ・ファインズ
  ナターシャ・リチャードソン, スタンリー・トゥッチ
  -- TV / 満足度 ★★★☆☆

ニューヨーク、マンハッタン。そこは、桁外れなゴージャスライフを送る大金持ちと、厳しい生活条件の中で生きる低所得者が交差する町。僅かな例外を除き、前者は白人で後者は有色人種。両者を区切るボーダーラインには、肌の色が大きく関係しているということを明白な事実として付け加えておかなければいけない。
レイフ・ファインズ演じる上院議員候補(白人)と、ジェニファー・ロペス演じる客室係(ヒスパニック)の描かれ方は、まさにニューヨークが抱える負の一端を象徴している。しかし、作品そのものは至ってライトなロマンティック・コメディに仕上げているのが特徴だ。身分の違いを乗り越えてハッピーエンドを迎える二人。現実的に見れば、祖父も父も政治家という名家出身の若手議員がメイドと付き合うなんてのは99.9%の確率で有り得ないことだろう。しかし、それを可能にしてしまうのがシンデレラ・ストーリーの本場、ハリウッドである。結末まで幸せ一直線で安心感はあるが、逆に何から何まで予想がついてしまってワクワクするような展開は期待できない。私が最後まで見ていられたのは、他でもないレイフ・ファインズのおかげだ。洗練された大人の渋み、そして彼が持つノーブルなオーラが、この作品を幾分ゴージャスに盛り立てていたように思う。それにしても、ジェニファー・ロペスの巨大なお尻は何とかならないのだろうか。終始目に付いて仕方なかったのだが、後々考えてみれば、完璧じゃない彼女の体型だけが唯一現実感があって良かったところなのかもしれない。
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ムース・ポート -- WELCOME TO MOOSEPORT
all cinema online 詳細ページへ 2004年 アメリカ / コメディ
  監督 : ドナルド・ペトリ
  脚本 : トム・シュルマン
  出演 : ジーン・ハックマン, レイ・ロマノ
  マーシャ・ゲイ・ハーデン, モーラ・ティアニー
 -- DVD / 満足度 ★★☆☆☆
モンロー・コールは、米国大統領を二期務めた後、のんびりとした引退生活を送る為、メーン州にある小さな田舎町ムースポートへやってきた。しかし、一息ついたのも束の間、町の長老たちから次期町長のポジションを打診されるコール。断る理由もない彼は喜んでその申し出を受けることにした。しかし、そこに思わぬ対抗馬が現れる。彼の名はハンディ・ハリソン、地元の金物店のオーナーである。町長の椅子に楽勝で座るつもりだったコールは、予想外の展開に四苦八苦....。
前大統領と、しがない金物屋の町長選バトルなんて、コメディには格好の題材を用意し、さらにはキャストにも恵まれながら、それを全く活かすことが出来なかった監督とは一体誰なのかと思えば『10日間で男を上手にフル方法』のドナルド・ペトリというから驚きだ。彼は役者の持ち味を活かした作品作りを得意とする監督で、前述した『10日間で男を上手にフル方法』では、ケイト・ハドソンマシュー・マコノヒーの魅力を余すところなく引き出してみせたつわものだ。しかし、この作品ではどうだろう。ジーン・ハックマンという偏屈なじいさん、見るからにあくどい顔、そして漂う高貴な香り、彼こそ政治家役に相応しい人物である。彼を見て、誰もが想像するのは、時代劇で言うところの「お代官様」。現にハックマンはそんな役どころをいくつもこなしてきた、言わば性悪ジジイのプロである。もしも自分が監督なら、彼をキャスティングできたなんて幸運の極み、どんな曲者に仕立て上げようか考えただけでニヤニヤしてくる。しかしペトリ監督は、何を思ったかハックマンを、何の変哲もない気のいい政治家に描こうと決めたのである。そうなってしまえば、選挙 " バトル " なんて名ばかりのもの。気のいい政治家と、レイ・ロマノ演じるこれまた気のいい金物屋の、気持ちの悪い譲り合い合戦が繰り広げられるだけ。正直、そんなものを見せられても楽しくはない。題材から俳優から、なんとも勿体無い使い方である。ただ、ラスト近くのハックマンとマーシャ・ゲイ・ハーデンのキスシーン、あの異様なゴージャスさには恐れ入った。その前に、この二人が恋仲になること自体奇妙な試みなのだが…。
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ミーン・ガールズ -- MEAN GIRLS
all cinema online 詳細ページへ 2004年 アメリカ / コメディ
  監督 : マーク・ウォーターズ
  脚本 : ティナ ・フェイ
  出演 : リンジー・ローハン, レイチェル・マクアダムス
  ティナ ・フェイ, レイシー・シャベール
  -- DVD / 満足度 ★★☆☆☆

女王様気取りな女の子と、それを持ち上げる取り巻き連中。ここに転校生が加われば、いわゆる " ハリウッド的学園ドラマ " の出来上がりである。
校内の人間関係というのはまさに現代社会の縮小図であり、そこには様々なドラマがあるが、このようなテーマはこれまで幾度となく映画の題材として使われているわけで、何を今さらといった感じが拭えない。
しかし、キャストの中には光る存在も。取り巻きの一人、カレンを演じたアマンダ・セイフライド。彼女には第二のタラ・リードのような天然系の魅力を感じる。ただ、リードのように道を踏み外さないよう着実にポジションを掴んで欲しい。それからSNLでもお馴染みのコメディアン、エイミー・ポーラーの弾けた演技もなかなかの見物であった。
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マイ・ビッグ・ファット・ウェディング -- MY BIG FAT GREEK WEDDING
all cinema online 詳細ページへ 2002年 アメリカ / ロマンス
  監督 : ジョエル・ズウィック, トム・ハンクス(製作)
  脚本 : ニア・ヴァルダロス
  出演 : ニア・ヴァルダロス , ジョン・コーベット
  マイケル・コンスタンティン, レイニー・カザン
  -- DVD / 満足度 ★★★★☆

事実上の主役は、花嫁ではなくその父だろう。マイケル・コンスタンティン演じる花嫁の父親は頑固者で排他的な人間だが、結局は寂しさがそうさせているのだとわかる。それはもちろん娘が自分から離れていくことに対する孤独感、そしてアメリカに暮らすギリシャ人としての社会的疎外感のことだ。そんな彼の愛らしさといったらない。顔をくしゃくしゃにし、おかしなギリシャ英語で喋る姿に思わずほのぼのとしてしまう。さらに、この脚本は主演のニア・ヴァルダロスが実体験をもとに書き上げたというから驚きである。強烈なことにあれが彼女の家族であり人生なのだから。この作品がアメリカで大ヒットしたのは他でもなく移民の国だからこそだろう。
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めぐりあう時間たち -- THE HOURS
all cinema online 詳細ページへ 2002年 アメリカ / ドラマ
  監督 : スティーヴン・ダルドリー
  脚本 : デヴィッド・ヘア
  出演 : ニコール・キッドマン, ジュリアン・ムーア
  メリル・ストリープ, トニ・コレット
  -- DVD / 満足度 ★★★★☆

理想と現実の狭間で苦悩し、その先に死を想う人間の姿は、痛いほど切なく哀れで美しい。すべての登場人物に影のある含みを持たせていたのが妙に印象的で、想像する楽しさ、そして現実と向き合うことの恐ろしさがこの作品にはあった。
さて、毎度のことだが、ジュリアン・ムーアの表現力には驚かされっぱなしだ。ニコール・キッドマンよりも彼女の方がオスカーに相応しいと思うのは私だけだろか。
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ムーラン・ルージュ -- MOULIN ROUGE!
all cinema online 詳細ページへ 2001年 アメリカ / ミュージカル
  監督 : バズ・ラーマン
  脚本 : バズ・ラーマン, クレイグ・ピアース
  出演 : ニコール・キッドマン, ユアン・マクレガー
  ジョン・レグイザモ, ジム・ブロードベント
  -- DVD / 満足度 ★★★☆☆

最近、そこまで好きでは無いということに気づいた作品。
キャスティングや衣装・メイクといった美術面は素晴らしいが、それだけに頼りすぎているという印象が強い。時代背景と曲のギャップが思ったよりも大きい上に、「身分の違う物同士の恋」という使い古されたストーリーが退屈を誘う。映像美は評価できるが、今ひとつ物足りなさを感じる作品である。
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